高田馬場のかかりつけクリニック、虹色クリニックです。

院長ごあいさつ

医療は今まで直すこと、健康状態を取り戻すことのみが優先されてきたように思います。しかし多様化する価値観や急速に進行している高齢社会を迎え、今までの医療のあり方、関わり方が見直される時代になっているとも思います。
私は平成９年から新宿区で在宅医療（医師が患者さんの自宅に訪問して診察すること）に関わらさせて頂きました。その経験の中で私は平成１２年に始まった介護保険を堺に、要介護者（生活する上で何らかの介護が必要とされる方）の方が入院せず、自宅や地域で生活することを選択するケースが増えているように感じます。これは患者さんが自分にとって何を大切にするべきか、自分の最期をどこで過ごすことが大切なことなのか、医療と生活の両面を見て考えることができる方が現れ始めた結果ではないかと考えています。

私は在宅医療を行う中で、多くの家庭に関わらさせていただきました。
多くの患者さんや家族との関わりを通じて、私たちが幸福を感じるためには、何かがあることが重要なのではなく、今あるものをどのように受け取るかがとても大切な要因であるということを教えて頂きました。
そして、もう一つ大切なことは、その人によってより良い医療とは、その人の生活している状況を無視しては見つけることはできないということでした。

私たちは、その患者さんにとってより良い医療を患者さんに寄り添い、その人らしさを支援することで見つけていきたいと考えています。

多くの方のより良い生活を支援することが、私たちの願いです。

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診療について

当院は外来診療として皮膚科・内科の診察をしています。
また、何らかの疾患で通院が困難な方のために、医師がご自宅にお伺いして診察をする訪問診療も行なっています。
外来から訪問診療までをひとつのクリニックで対応することで、よりその方の願いや思いに寄り添った医療を提供して行きたいと思っております。

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医師

院長

及川　信哉　　内科一般、認知症、がん患者及び家族のための心理療法、栄養療法

医師

河村　弘子　　皮膚科(日本皮膚科学会専門医)

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